2010年09月02日

30〜40BBバイインに上げてプレイ 要約



最初のバイインを20BBから30〜40BBに上げてプレイした。

左隣がタイトパッシブなプレイヤーならば40BBバイインから始め、マニアックであるなら30BBバイインでゲームを始める

左隣がマニアックならば、リンプ・リレイズとチェック・レイズを用いることで他プレイヤーから多くのデッドマネーを生み出すことができる。

左隣がロックであるなら、そこそこいいハンドで常にミニマムレイズをする戦術を取る。ミニレイズにポットリレイズをされても40BBならばコールする余裕がある。

【ミニマムバイインプレイとの違い】


★ STEP1で用いたプレイヤーイメージを引き継いでプレイする場合、あなたがリンプした場合、他プレイヤーはA-A-X-X,K-K-10-9というようなハンドを高確率で持っているという風に考えるだろう。つまりは、後ろのプレイヤーがレイズする気があまり起きなくなる。レイズがあまり起きないのならば、ボタンにいなくともAs-10s-8h-5dというような弱いハンドでも気軽にフロップを見れるようになる。


★ 40BBを持つことで降りずに済むシチュエーションが増える。


★ リンプ・リレイズやポットリレイズを9-8-7-5 DSというハンドで用いることができる
もちろん相手のレイズが100%AAであるなら、リレイズはできない。

※ある程度スタックあると相手は「降りたほうが得というケース」も発生する為、降ろして勝つという選択肢が生まれる


決してポットレイズを自分からしないこと ポットレイズ(orポットリレイズ)をするとある程度スタックが残った状態でフロップをプレイすることになり、プレイしづらくなるからだ。以下にプリフロップでポットレイズできる条件を挙げる


プリフロップでポットレイズする場面


・プリフロップオールインができるときか、フロップのベットでオールインとなるスタックに達したときに行う(本当に持っているときに行う)

・AAを持っているかのように見せる為に行う(セミブラフ的に用いる)



[STEP 3]100BB(MAXバイイン)でのプレイに続く

posted by Nick O at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

100BB(MAXバイイン)でのプレイ 要約



30〜40BBバイインからチップを増やし、ビッグスタック状態からゲームするのは良い。ここで続ければ相手があなたのレイズやベットに信用することになる。
ここでは、

充分なスタックを持つ弱いプレイヤーをターゲットにする

弱いプレイヤーを見つけたらMAXバイインをして戦う。
特にそのプレイヤーがあなたの右隣にいるならターゲットとなる。ここからが本当のポーカーだ。前に培ったタイトイメージを利用して、スモールリレイズして相手をアイソレートしたりする。

ここで用いる戦術は、

ゲームに参加するときは常に3BB一定のレイズをする


【そうすることで得られるアドバンテージ】


★ 常に一定のレイズ額なので何を持っているかの判断ができなくなる。A-A-X-X8-7-6-4 DSというようなハンドを同じようにプレイしたいだろう。


★ 安いコストでプリフロップレイザーの立場(イニシアチブ)を得れる。


★ ポットを大きくしてフロップが当たれば、大きなポットが取れる機会となる。


★ あなたは相手に対し簡単にリレイズされなくなる。相手がディープスタックであるなら、相手はフロップ次第で勝てると思い簡単にコールできるし、ポジションが悪いところからポットを大きくし、フロップ以降のプレイをしたくないからだ。特に相手のリレイズが多くの情報を与えるようなプレイをしているならばなおさらである(例として リレイズするときはいつもAAであるという場合)


★ あなたがするレイズによってマルチウェイでのアクションをしょっちゅう引き起こすことになる。私はこの状態からテクニックを用いてミスを引き起こさせることができるし、いつでもポットを大きくできる。少々のコストでまぁまぁのポットを取れる機会ができるということになる。



だが、そうは美味い話があるわけがなく、この戦術の問題点を挙げるとしよう


【この戦術のディスアドバンテージ】


▼ 常にこのプレイがあなたに最大限の利益をもたらすわけではない。ターゲットとなるプレイヤーが降りた場合はあなたのレイズに対して価値が落ちることになる。

▼ このプレイをしてもあなたの目的(弱いプレイヤーと一緒に有利な状況に持ち込むこと)を達成できないならいつもそうするべきでない。仮にあなたがカットオフにいて右隣にいる弱いプレイヤーがリンプし、敵とポジションを持った状態からヘッズアップに持ち込もうと思うならば、

3BBレイズするよりも、ポットレイズし他プレイヤーの参加を気軽にできなくしたほうが明らかに良い

ここで3BBレイズしたら、ボタンやブラインドが参加してポジション取れずにマルチウェイ状態というかなり悪い状態で戦うことになりかねない。


▼ ショートスタックプレイヤーがいる場合、場が荒れる。
※本に記述されていないが、ショートスタックがいる場合、プリフロップでオールインできる機会を与えるようなものなので、ディープスタックで行うルーズプレイはショートスタックの存在を意識してプレイする必要がある。



[参考記事]

(キャッシュゲーム)ビッグスタック時のプレイ(120BB以上)

オマハ上級編 Floating(フローティング) まとめ

PLO 上級編 スモールボールプレイ まとめ

PLO 上級編 プリフロップリレイズのまとめ
posted by Nick O at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヘッズアップ Jam or Fold(オールインかフォールドか) ストラテジー

トーナメントで優勝するには必ずヘッズアップをしなければなりません。そこで今日紹介するのは、Jam or Foldストラテジーです。

このストラテジーは単純で、

プリフロップでオールインするかフォールドするか

この2択しか存在しません。つまり、ハンドに全てをゆだねる戦術となります。駆け引き要素が0になるので、ミスすることはなく、相手との技術の差は関係がなくなるのです。


このストラテジーを用いる際に有効な場面



★ 相手とのチップの差が著しいとき

★ 20BB以下のチップ量を持つとき

★ 相手の力量が測れないor相手とのプレイングレベルに差があるとき








【表の見方】

水色になっているハンドはスーテッドのハンド 無色はオフスーツのハンド 灰色はポケットペア J…jam(そのハンド配られたら無条件でオールイン)C…call(そのハンド配られて相手がオールインしてきたら無条件でコール)

<数字が記載しているハンドを持っている場合>

例 J6oを持っている場合は、オールインする場合は、6.5BB以下のチップを持っているならオールインできる。オールインにコールする場合は、5.4BB以下のチップであるならコールできる。

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PLO Advanced skills チェックレイズ

チェックレイズ


一般的なルール。ポットリミットオマハではフリーカードを与えるのはいけないことである。であるから、チェックレイズがあまり起きないのならば、あなたは恐れずにベットをするべきなのである。マルチウェイポットでは特にそのことがいえる。しかし、ヘッズアップではセミブラフ、ブラフでのチェックレイズの頻度が大きくなる。理由は単純で、一人降ろせればその時点で勝ちとなるからだ。チェックレイズには、


積極的チェックレイズ消極的チェックレイズ


の2つに分けられる。どういうものなのか例を出しつつ解説しよう





★積極的チェックレイズ

積極的チェックレイズをする上での思考はこういう感じになる。


「自分はかなり強いハンドを持っているけれど、相手からより多くのチップを引き出したいから、ベットせずに相手のベットに対してレイズする」

「何も持ってないけど、ベットしてきたらチェックレイズして降ろしてやる」

特別なものでなく、スタンダードなチェックレイズの考え方。






▲消極的チェックレイズ

消極的チェックレイズをする上での思考はこういう感じになる。


「相手のベットはスチールベットではないだろうか?」

「ベットしてきた相手はショートスタックだからここでチェックレイズすればオールインになる。ポジション悪い状況で戦い続けるより、ここで確率の勝負に持ち込んだ方が得。」


やりたくてチェックレイズするのでなく、チェックレイズがベストな判断となるからやるという感じで行う。




※管理人の一言 犯罪に例えるなら、
積極的チェックレイズ「盗むスリルを味わいたいからやった」
消極的チェックレイズ「腹が減っていたので仕方なく盗んだ」
情状酌量の余地がないのが積極的チェックレイズ、あるのが消極的チェックレイズ。


積極的チェックレイズはボードに出たカードによってやるか諦めるかが決まる。

フロップ [ K♠−7♥−2◆ ]

フロップ [ K♠−Q♣−6♠ ]


チェックレイズは、ドローの可能性がたくさんあるボードよりもドローの可能性がないボードの方がチェックレイズがしやすいといえる。その理由は2つある。

1.[Ks-7h-2d]は[Ks-Qc-6s]に比べてワンペアより強い役ができている可能性は低い

2.[Ks-7h-2d]は[Ks-Qc-6s]と比べターンで出たカードによってナッツ作られるという可能性は低い


K◆ K♥ 8♠ 8♥ >を持っていてチェックレイズする場合は、[Ks-Qc-6s]というフロップよりも、[Ks-7h-2d]の方を好む。なぜかというとドローの可能性が大きくあるフロップだと、相手がビッグドローを持っているならチェックレイズをしても降りない。むしろフロップでチェックレイズしてくれてありがたいとさえ思うのだ。ビックドローとトップセットはコインフリップとなり、ほぼ5分の勝負となる。


ヘッズアップの場合、相手を降ろせば勝ちとなるのでブラフチェックレイズをする頻度はマルチウェイと比べ高くなる。特に相手がフリーカードを与えてくれないアグレッシブな相手(CBを打つ確率100%の相手)ならば、チェックレイズは効果的なアクションとなる。



消極的チェックレイズは相手(プレイスタイルとスタック)によってやるかどうかが決まる

ではここで、例を出そう


例1

あなたのハンド <A♠ 9◆ 8♠ 7♥ > 110BBのチップを持ち、SBの位置にいる。

UTGが3BBレイズをし、カットオフとボタンがコール。あなたとBBもコールし、4人でヘッズアップ。


フロップ [ 7♠−6♣−2♥ ]Pot:15BB

あなたはトップペア+オープンエンドストレートドローを持っている。あなたはここでどうする?

―――――――――――――――――――――――――

この状況はSPRが4以下(ポットベットにポットレイズまでのチップ量)であるなら、問題なく突っ込めるシチュエーションとなる。だが現在のSPRは7くらいリレイズされてオールインとなるチップの量であり、後ろに4人のプレイヤーが控えている。このハンドは十分な強さを持っていないのでチェックせざるをえない。


―――――――――――――――――――――――――


あなたはチェック。ボタンまでチェックで回り、ボタンが10BBのベットをしてきた。ボタンの持つスタックは約80BBである。あなたはどうする?


―――――――――――――――――――――――――

こうなると話は少々異なる。ボタンからのベット,ポット以下のベットというのは高確率でスチールを表す。一般的にボタンでベットしたプレイヤーがタイトであるのならば、セットを持っている場面であり、ここでチェックレイズするのは長い目で見たら悪いアクションとなる。(チェックレイズは確率的に損する)

だが、ここでチェックレイズをすれば、ボタン以外は確実にフォールドするだろう。何も持たない状態でのスチールベットならば降りる。降ろして勝てる確率も生まれる。仮に相手に強いハンドを持ち、オールインをされたとしても、あなたにはナッツストレートドローのアウツがあるので勝てる望みはあるのだ。


posted by Nick O at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オマハ ダブルペアの勝率〜プリフロップヘッズ〜

You Hold 6♠ 6◆ 5♠ 5◆


VS A♥ A♣ 8♠ 2♣  勝率 46%
AA82 SD


VS A♣ A♥ 8♠ 6♥  勝率 39%
AA86 SD



VS A◆ A♠ 9◆ 9♠  勝率 33%
AA65 DS


VS A♥ A♣ 6♥ 5♣  勝率 27%
AA65 DS



VS 10♠ 9♠ 8◆ 7◆  勝率 40%
T987 DS


VS K♣ Q♣ J♥ 9♥  勝率 51%
KQJ9 DS



相手にペア部分を持たれると勝率が極端に下がる。だが6655はストレートがあるので若干勝率が底上げされている。それにDSでもあるからまぁまぁ戦える数字となっている。トーナメントではショートスタックへのオールインに受けれるハンドだ。次にストレートやフラッシュもないダブルペアの強さを見てみよう。


You Hold 9♠ 9◆ 4♥ 4♣



VS A♠ A◆ 7♠ 5♥  勝率 26%
AA86 SD


VS A♠ A♣ 9♣ 4♠  勝率 14%
AA94 DS


VS 10♥ 10♣ 6♠ 2♠  勝率 28%
TT62 SD


VS A♠ K♣ Q♥ J♥  勝率 41%
AKQJ SD



DS系ハンドはプリフロップオールインには向かない。フロップを見に行ってどう判断するか決めたかプラスになるハンドであろう。
posted by Nick O at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Pivot card

The Pivot card

ここではピボットカードについて説明しよう。ピボットカードとは、

ストレートを作るための軸となるカード


このカードがフロップで出た場合、ターンで出たカード次第でビッグストレートドローを持つ状態となる(バックドアストレートドロー)では具体的にどういうものか例を出そう



例1


あなたのハンド <Q♠ J♠ 9♥ 8♣

フロップ[ 10♠−3♣−2♥]


あなたはフロップでストレートを作る上で重要なピボットカードを引いた。ターンでK Q J 9 8 7が出ればあなたは13カードストレートドローか17カードストレートドローを手にしたことになる。



※ストレートドロードローと言うべきだろうか?


今まで教えてこなかったのは、バックドアドローで何の理由も無くコール・レイズすることは間違いとなると以前教えたからだ。だが、今ではフロートやSPRの概念を教えてきたのでバックドアドローでコールやレイズするケースをあなたは知っているはずだ。


Pivot Cardヒットで攻めれるシチュエーション

★ SPRが低くオールインして突っ込めるとき
★ フロートができるとき(要 十分なスタックとポジション)



例2 SPRが低くオールインして突っ込めるとき

ブラインド$1−2 $5ブリングイン MAXバイイン$500のゲーム


私のハンド <9♣ 8♣ 7♠ 5♥> スタック $500 ポジション:アーリー

<プリフロップ>
私はレイズ$15をし、その後ろのプレイヤーが$50にリレイズし、全員がフォールド。私はそれにコール


フロップ[ A♣−6♠−2♣]Pot:$100

私はチェックし、レイザーが$100ベットをした。今現在のスタックは$400持っている。私は、

「彼がAAを持っておらず、かつナッツフラッシュドローを持たないならば、私のチェックレイズオールインにフォールドするだろう。現在の私はフラッシュドローとバックドアストレートドローを持っている。降ろせる確率も考慮したらここでのオールインレイズは悪くない」

そう考え、私はレイズ$400をし、彼はコール。彼の持っていたハンドは、<A♠ A◆ J◆ 2♥> トップセットのみでドローのないハンドであった。

[この時点の勝率]







例3 フロートができるとき

ブラインド$2−4 6人卓の MAXバイイン$400のオンラインゲーム


私のハンド <Q♥ J♣ 10♠ 8♥> スタック $400 ポジション:ボタン

<プリフロップ>
UTGから$14のレイズが入り、私はコール。SB、BBは降りてヘッズアップ 


フロップ[ 9♣−3♠−2◆]Pot:$34

UTGが$26のベットをしあなたのアクション。

以前やったフロートを思い出してほしい。ここでフロートができるならば(相手がターンでチェック・フォールドモードになって諦める可能性が高いと読んでいる)ここでコールする正当性が高まる。ターンでQ,J,10,8,7,Kが出ればあなたはストレートドローを手にすることができ、まともに勝負できる可能性も出るわけだ。


【バックドアストレートドローからできる確率】


スターティングハンドストレート系
スターティングハンドストレート系(マージナルハンド)



【参考記事】
フロートまとめ




posted by Nick O at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オマハ DS系ストレートハンドの勝率とレインボーハンドの勝率

You Hold Q◆ J◆ 9♥ 8♥


VS A◆ A♠ K♠ 6♣  期待値 45%
AA SD


VS A◆ A♥ K♥ 6◆ 期待値 37%
AA DS(相手上位フラッシュ)


VS A◆ A♥ 10♥ 10◆ 期待値 31%
AA10 10 DS(相手上位フラッシュ)


VS K♥ Q♥ J♠ 10♠ 期待値 39%
KQJ10 DS



VS Q♣ J♣ 9♠ 8♠ 期待値 50%
同じタイプのハンド



VS K♠ K◆ 7♥ 3♥ 期待値 47%
KK SD


VS 9◆ 8◆ 7♥ 6♥ 期待値 69%
相手 下ランダウン


VS Q♥ J♣ 10♥ 10♣ 期待値 34%
スリーコネクター+ペア DS



プリフロップオールインとなると凄く不利で30% 有利で70%台となりました。AAにぶつかったとしても、こちらがDSであるならば上位フラッシュを作られるという状況でない限り圧倒的不利になりません。

では次にスーツの無いハンド同じようにオールインしたらどうなるのでしょうか?


You Hold Q♠ J◆ 9♣ 8♥



VS A◆ A♠ K♠ 6♣  期待値 37%
AA SD


VS A◆ A♥ K♥ 6◆ 期待値 35%
AA DS


VS A◆ A♥ 10♥ 10◆ 期待値 30%
AA10 10 DS


VS K◆ Q◆ J♠ 10♠ 期待値 33%
KQJ10 DS



VS Q♣ J♣ 9♠ 8♠ 期待値 43%
同じタイプのハンド



VS K♠ K◆ 7♥ 3♥ 期待値 38%
KK SD


VS 9◆ 8◆ 7♥ 6♥ 期待値 57%
相手 下ランダウンDS


VS Q♥ J♣ 10♥ 10♣ 期待値 29%
スリーコネクター+ペア DS





スーツであるかないかは5〜10%くらいの勝率の差があります。
posted by Nick O at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ(Pot Limit Omaha Hi) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SPR その6 練習問題その2(アンダーフルをもったとき)


練習問題その2

$1−$2のゲーム あなたのハンド <8◆ 7♣ 6◆ 6♥ > あなたは$40を持ち、BBの位置にいる。

前のプレイヤー3名がリンプし、SBもリンプし、あなたはオプションチェック

フロップ [ Q♣−Q♥−6♠ ]Pot:$10

SBがチェックし、あなたはアンダーフルを手にしたので$10ベットをし、次のプレイヤーはフォールドし、その次のプレイヤー($210)がコールし、その次のプレイヤー($300)は$50レイズをし、SBはフォールド。あなたはどうする?

Answer:コール おそらく二人のどちらか一人は少なくともQを持っているかQ6を持たれているケースだ。問題その1のケースと比較しSPRが低く、ここでQ6を怖れて降りるというのは間違ったプレイだ。





練習問題その3

$1−$2のゲーム あなたのハンド <8◆ 7♣ 6◆ 6♥ > あなたは$40を持ち、ボタンの位置にいる。

前のプレイヤー2名がリンプし、あなたはリンプ。SB、BBもコールし、5人でフロップ

フロップ [ Q♣−Q♥−6♠ ]Pot:$10

SB BB 最初のリンパーはチェックし、後ろのプレイヤー($200)は$10ベットをした。あなたはどうする?


Answer:レイズ ローSPRならばアンダーフルで突っ込むのは最適なアクションとなる。あなたはおそらくベストハンドを持っているだろう




練習問題その4

$1−$2のゲーム あなたのハンド <8◆ 7♣ 6◆ 6♥ > あなたは$350を持ち、ボタンの位置にいる。

前のプレイヤー2名がリンプし、あなたはリンプ。SB、BBもコールし、5人でフロップ

フロップ [ Q♣−Q♥−6♠ ]Pot:$10

SB BB 最初のリンパーはチェックし、後ろのプレイヤー($200)は$10ベットをした。あなたはどうする?


Answer:コール SPRが20より大きく、この場合はうかつにレイズすると相手にインプライドを与える事になる。アンダーフルを持ったら、大きなポットでプレイしたいと思わないというのが一般的。こちらにポジションもあるので、レイズするというのはハンドだけの勝負をすることになるのだ。

posted by Nick O at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SPR その5 練習問題


練習問題その1

$1−$2のゲーム あなたのハンド <8◆ 7♣ 6◆ 6♥ > あなたは$350を持ち、BBの位置にいる。

前のプレイヤー3名がリンプし、SBもリンプし、あなたはオプションチェック

フロップ [ Q♣−Q♥−6♠ ]Pot:$10

SBがチェックし、あなたはアンダーフルを手にしたので$10ベットをし、次のプレイヤーはフォールドし、その次のプレイヤー($210)がコールし、その次のプレイヤー($300)は$50レイズをし、SBはフォールド。あなたはどうする?

Answer:フォールド。これは典型的なリレイズするかフォールドするかのシチュエーションで、こちらが多少有利か凄く不利な状況のどちらかしかない。おそらくや2名はQueenを持っているだろう。

【想定されるシチュエーションその1 2人Qトリプス】
オマハの勝率 アンダーフル


【想定されるシチュエーションその2 Q6オーバーフル】
オマハの勝率 オーバーフルがいた場合

ここで突っ込んだとしても絶対的に有利な状況とはならない。SPR14以上という状況で相手がレイズしてきた。この状況はナッツかナッツに繋がるビッグドローじゃない限りレイズはしてはならないシチュエーションとなる。(300÷10=30)どちらか二人がQ6を持っていたらドローイングデッドとなる。こういったSPRが莫大である場合は退いたほうが賢明なのである。

posted by Nick O at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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