2009年02月22日

Omaha Hi/Lo フロップ以降のプレイ3 解説その2

4.時には、フロップでナッツができたとしても、フォールドを選択する場合がある

この考えは特にポットリミットプレイにおいては大きく当てはまるであろう。オマハではフロップナッツを持っていてもフォールドすることが正しいケースもある。

(例1)

you hold Ad-2c-Jc-Tc ポジション ボタン プリフロップではレイズが起きず、4人のプレイヤーでフロップ

フロップ[ 8s 6h 3s ]


あなたにナッツローができたが、ハイではノーペアの状態である。その状態でベットが起き、レイズが発生した。クォーターになってしまう可能性を考えるならば、フォールドがベストな判断となる。(ペアができてしまうことでローができなくなる可能性がある場合は特に言える この状態をカウンターフィットと呼ぶ)


※ナッツローを狙う場合はA2が基本なので、ターン、リバーでAか2が出た場合、ローが崩されるケースは少なくない


次にナッツハイを持っていて捨てるべきケースを紹介する。


(例2)

you hold 8d-7d-7c-3d ポジション BB プリフロップではレイズが起きず、4人のプレイヤーでフロップ


フロップ[ 6s 5h 4s ]

2枚のフラッシュが出て、あなたにスーツはない。あなたがベットをしレイズをされた場合は降りるのが良いプレイとなるだろう。なぜなら、最高でローとのスプリット(83のローでスクープすることはほぼ不可能)になり、ハイのクォーターを手にしてもベストな結果と言えるだろう。以降でペアができたり、上に伸びるストレートカードが出たり、3枚目のスーツが出れば完全にダメな状況となる。もちろんA2,A3を持っていれば普段はプレイできない87もプレイすることができる。



5.フロップでナッツローができたらベットせよ

オマハハイローの平均的な実力を持つプレイヤーは、クォーターになることを恐れ、ゆえに多くのプレイヤーはナッツローだけでベットすることを嫌がる。特にローミットではその傾向が顕著に出る。その通り、ナッツローだけで強気になるのは大きな間違いだ。ナッツローができたからといってレイズすることは重要でない。しかし、ナッツローを持ったら、あなたからベットすべきなのだ、以下にナッツローを持ってベットする事の良さを説明する。


・1つ目―ナッツローの価値を高める

(例3)

you hold Ad-2c-Jh-Tc ポジション ボタン プリフロップではレイズが起きず、5人のプレイヤーでフロップ


フロップ[ 8s 6h 5c ]

あなたまで全員チェックした。

ここはベットすべき場面である。A3,23,A4というようなローハンドにチップを支払わせたいからだ。弱いハイハンドについても同じように言える


・2つ目―あなたのハンドを守る

(例4)

you hold Ad-2c-5h-Tc ポジション ボタン プリフロップではレイズが起きず、5人のプレイヤーでフロップ

フロップ[ 8s 7h 6c ]


フロップ全員チェック ターンでブランクが出て全員チェック リバーで2が出た。


このケースの場合、あなたのローはA5となり、ナッツローではなくなる。A4というような弱いロードローに負けてしまう事になる。だから早めにベットすることでナッツローを新たに作られないよう守る事が大切なのだ。


・3つ目―アウツを買うため

ナッツローでベットすると言う事は、違った意味に捉えるとハイで勝つための投資という風にも考えられるだろう。ベットすればナッツローだけで攻めてくると知ったものはスモールフラッシュドローなど降りるべきハンドであなたを倒そうとしてくるプレイヤーが現れるだろう。

(例5)

you hold Ad-3c-Kh-Qc ポジション BB プリフロップではレイズが起きず、4人のプレイヤーでフロップ

フロップ[ 8s 6h 2c ]

ここでベットすれば、A-2-K-Qというようなハンドは降りるだろうと判断できる。結果だけを見れば、K、Qが出ればツーペアとなりあなたをハイで打ち勝ちポットはスプリットということになるであろうけれど、相手はこちらが何を持っているか分かるわけもないから降りたほうが件名となるのだ。


・4つ目―主導権を握るため

全員が降りれば、ハンドに関係なしにあなたの勝ちとなる。ドローを持った敵が現れあなたを倒そうとリバーまで付いてくるだろう。しかし、ドローで着いてきてドローができなかった場合、あなたのベットにコールできるわけがないからあなたに敗れ去る事になる。



6.ビッグドローができた場合でもベットせよ

ポットリミットではその考えがよく当てはまる。勝ったときのポットの価値を上げるだけでなく、ベストハンドを持って相手がセカンドナッツを持っていれば大きく稼げるであろう。しかし、ナッツでないドローハンドをプレイすることはあなたの価値を下げる事となるのだ。Flop[J-T-X]であなたがA-K-Q-Xというようなブロードウェイラップ, ナッツガットショットストレートドロー+ナッツフラッシュドローというような状態でベットができる。ナッツロードローは主導権を握るためとハイで勝つために行うのであって、本気で攻める場合はA-2-3-Xというようなバックアップローカードが必要だ。


7.AAはリバーまで見に行く事はできない

オマハハイではエースペアがあればフロップを見に行けるが、ハイローでは弱いエースペアはナッツフラッシュドロー,ナッツロードロー,(ヘッズアップは除く)またはナッツストレートドロー,がない限り、フロップ以降で立ち回れないのである。AAはヘッズにおいては充分強いが、マルチウェイの場合はレイトポジションにいて全員チェックで回ったときにしかベットできない


posted by Nick O at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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