2009年08月06日

オマハ―ショートスタックプレイをするときはマニアックの右隣に座れ

あなたがショートスタックである場合、マニアックの右隣(あなたから見たらマニアックは左にいる)に座れれば莫大なアドバンテージを生み出す事ができる。

例を出そう 


例1.1PLオマハ 10人卓 あなたはマニアックの右隣に座している。
マニアックは多くのハンドをプレイし、プリフロップでは必ずといっていいほどポットレイズをしてゲームに参加する。SBはタイトプレイヤーでAAを手にしたときでしかプリフロップレイズをしないプレイヤーだ。Other5,Other8のビッグスタックはルーズでパッシブなプレイヤーで、プリフロップレイズがあっても弱いハンドで参加するプレイヤーである。


(チップと座席の状況)

Other1 $82.95
Other2 $150.35
Other3 $101.25
Other4 $50.70
Other5 $355.55
あなた $20
マニアック $200
Other6 $66(BTN)
Other7 $90.00(SB)
Other8 $271.15(BB)

前から Other1,Other3,OTher5がリンプし、あなたの持っているハンドは、【Ad-Ac-8c-7d】。あなたはここでどうする?


AA+ダブルスーテッドはオマハのプレミアムハンドで、レイズで参加するのが望ましいハンドだ。だが、ここはレイズでなくリンプするべき場面なのだ。なぜなら、後ろにいるマニアックがレイズしてくるとほぼ確実に断言できるからである。

あなたがここでポットレイズをし、マニアックとBBと前にいるプレイヤー全員がコールすると、

[フロップ 6人 ポット39BB あなたのスタック13.5BB]

という状況になる。だが、リンプし、マニアックがポットレイズをしリンプしたプレイヤー全員がコールすれば、ここでプリフロップオールインをすることができる。あなたのオールインに多数のプレイヤーがコールし、勝利する事ができれば、わずか20BBの出資で100BB以上のポットを獲得できるチャンスとなる。仮にあなたのリレイズに降りるプレイヤーが現われたとしてもマニアックがしたプリフロップレイズ分のチップはポットに残るので割りに合う勝負となる。


マニアックの右隣に座る利点の1つに、相手がしてくるリレイズの被害を最小限にして回避できるという効果がある。


例を出そう


例2.

Other1 $82.95
Other2 $150.35
Other3 $101.25
Other4 $50.70
Other5 $355.55
Other6 $66
マニアック $200
あなた $20(BTN)
Other7 $90.00(SB)
Other8 $271.15(BB)

Other5がリンプし、マニアックが4.5BBポットレイズをした。あなたの持っているハンドは、【Js-Jc-7d-Ac】を持っていて、あなたはそれをコールした。そこで、タイトのSBが14.5BBのリレイズをし、Other5,マニアックがフォールドした。あなたはどうする?


タイトがリレイズするのはほぼAAであると断言できる。【Js-Jc-7d-Ac】はドミネートされていることになり、オールインしたとしても期待値的に割に合わない勝負となってしまうのだ。ここは降りるほうが正しいケースとなる。マニアックがしたレイズ分の3.5BBがムダに消えたという事になる。マニアックの右隣にいれば被害を最小限にして降りることができたであろう。


ショートスタックである場合は、ポジションよりも、ポットを大きくできる可能性の方がアドバンテージをもたらすのだ

posted by Nick O at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ(Pot Limit Omaha Hi) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/125120858

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。