2010年09月02日

PLO Advanced skills チェックレイズ

チェックレイズ


一般的なルール。ポットリミットオマハではフリーカードを与えるのはいけないことである。であるから、チェックレイズがあまり起きないのならば、あなたは恐れずにベットをするべきなのである。マルチウェイポットでは特にそのことがいえる。しかし、ヘッズアップではセミブラフ、ブラフでのチェックレイズの頻度が大きくなる。理由は単純で、一人降ろせればその時点で勝ちとなるからだ。チェックレイズには、


積極的チェックレイズ消極的チェックレイズ


の2つに分けられる。どういうものなのか例を出しつつ解説しよう





★積極的チェックレイズ

積極的チェックレイズをする上での思考はこういう感じになる。


「自分はかなり強いハンドを持っているけれど、相手からより多くのチップを引き出したいから、ベットせずに相手のベットに対してレイズする」

「何も持ってないけど、ベットしてきたらチェックレイズして降ろしてやる」

特別なものでなく、スタンダードなチェックレイズの考え方。






▲消極的チェックレイズ

消極的チェックレイズをする上での思考はこういう感じになる。


「相手のベットはスチールベットではないだろうか?」

「ベットしてきた相手はショートスタックだからここでチェックレイズすればオールインになる。ポジション悪い状況で戦い続けるより、ここで確率の勝負に持ち込んだ方が得。」


やりたくてチェックレイズするのでなく、チェックレイズがベストな判断となるからやるという感じで行う。




※管理人の一言 犯罪に例えるなら、
積極的チェックレイズ「盗むスリルを味わいたいからやった」
消極的チェックレイズ「腹が減っていたので仕方なく盗んだ」
情状酌量の余地がないのが積極的チェックレイズ、あるのが消極的チェックレイズ。


積極的チェックレイズはボードに出たカードによってやるか諦めるかが決まる。

フロップ [ K♠−7♥−2◆ ]

フロップ [ K♠−Q♣−6♠ ]


チェックレイズは、ドローの可能性がたくさんあるボードよりもドローの可能性がないボードの方がチェックレイズがしやすいといえる。その理由は2つある。

1.[Ks-7h-2d]は[Ks-Qc-6s]に比べてワンペアより強い役ができている可能性は低い

2.[Ks-7h-2d]は[Ks-Qc-6s]と比べターンで出たカードによってナッツ作られるという可能性は低い


K◆ K♥ 8♠ 8♥ >を持っていてチェックレイズする場合は、[Ks-Qc-6s]というフロップよりも、[Ks-7h-2d]の方を好む。なぜかというとドローの可能性が大きくあるフロップだと、相手がビッグドローを持っているならチェックレイズをしても降りない。むしろフロップでチェックレイズしてくれてありがたいとさえ思うのだ。ビックドローとトップセットはコインフリップとなり、ほぼ5分の勝負となる。


ヘッズアップの場合、相手を降ろせば勝ちとなるのでブラフチェックレイズをする頻度はマルチウェイと比べ高くなる。特に相手がフリーカードを与えてくれないアグレッシブな相手(CBを打つ確率100%の相手)ならば、チェックレイズは効果的なアクションとなる。



消極的チェックレイズは相手(プレイスタイルとスタック)によってやるかどうかが決まる

ではここで、例を出そう


例1

あなたのハンド <A♠ 9◆ 8♠ 7♥ > 110BBのチップを持ち、SBの位置にいる。

UTGが3BBレイズをし、カットオフとボタンがコール。あなたとBBもコールし、4人でヘッズアップ。


フロップ [ 7♠−6♣−2♥ ]Pot:15BB

あなたはトップペア+オープンエンドストレートドローを持っている。あなたはここでどうする?

―――――――――――――――――――――――――

この状況はSPRが4以下(ポットベットにポットレイズまでのチップ量)であるなら、問題なく突っ込めるシチュエーションとなる。だが現在のSPRは7くらいリレイズされてオールインとなるチップの量であり、後ろに4人のプレイヤーが控えている。このハンドは十分な強さを持っていないのでチェックせざるをえない。


―――――――――――――――――――――――――


あなたはチェック。ボタンまでチェックで回り、ボタンが10BBのベットをしてきた。ボタンの持つスタックは約80BBである。あなたはどうする?


―――――――――――――――――――――――――

こうなると話は少々異なる。ボタンからのベット,ポット以下のベットというのは高確率でスチールを表す。一般的にボタンでベットしたプレイヤーがタイトであるのならば、セットを持っている場面であり、ここでチェックレイズするのは長い目で見たら悪いアクションとなる。(チェックレイズは確率的に損する)

だが、ここでチェックレイズをすれば、ボタン以外は確実にフォールドするだろう。何も持たない状態でのスチールベットならば降りる。降ろして勝てる確率も生まれる。仮に相手に強いハンドを持ち、オールインをされたとしても、あなたにはナッツストレートドローのアウツがあるので勝てる望みはあるのだ。


posted by Nick O at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 上級テク-PLO- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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