2009年02月22日

Omaha Hi/Loスターティングハンド1 A2 A3 A−4−5

A2 Hands

多くの場合、A2系ハンドを持てばフロップを見に行く事ができるだろう。一般的にアーリー,ミドルからはリンプで入り、複数人対戦の状態になるように仕向けたい。レイトポジションからは前にリンプで入った者がいるなら、

A2+スーテッドA,A−2−3−X,A−2−4−X

というハンドでレイズするのはいいことである。だが、A-2-9-7,A-2-K-9 オフスーツというような弱いA2ではリンプで参加しよう。


ブラインドにいるときは強いA2ハンドA−2−3−X+スーテッドA,A−2−4−X+スーテッドAというようなハンドでレイズをする。

$3/$6,$4/$8,$5/$10というようなZoo(多数のプレイヤーがルーズに参加する低レートテーブル)ゲームではいい手を持ったらレイズせよA−2−3−X,A−2−4−X+スーテッドAを持っているなら、どのポジションからでもレイズで参加せよ。ただ、あなたのレイズに対してリスペクトされうようになると思われる$10/$20レートでは、複数人対戦の状態を作るためにアーリーからはリンプで参加すること


A2を捨てるべきケースというのは、あなたがA2と弱い組合せを持っているときにレイズに対してリレイズが発生した時である。
相手はおそらくA-A-X-X,A-A-2-Xというハンドを持っているからドミネートされている状態で、少人数でフロップを見に行く事になるから。



A3 Hands

A3+スーテッドA,A3+2枚の絵札はリンプで参加 レイトポジションから A−3−4−X,A−3−5−Xをリンプで参加

A3ハンドはマージナルハンド(参加するかどうか微妙なもの)のなかでベストの位置にある。レイトポジションにいてレイズが起きずミニマムベットの状態からフロップを見に行ける理想的な展開だ。
レイズに直面した場合、ブラインドにいない限りA3は捨てるのが一般的になる。ワンベット(レイズがないプリフロップ)では全てのA3系ハンドをプレイできる。

だが、A−3−4−X+スーテッドAというような手を持ちレイトにいて、かつ多数のプレイヤーが参加している場合はレイズが起きていても参加できる。



A−4−5−X+スーテッドA Hands

A−4−5−X+スーテッドA Handsはレイトポジションでリンプ。
もしルーズパッシブなゲームなら前のポジションからリンプする。
だがレイズがそれなりの頻度で飛んでくるタイトテーブルでは前のポジションにいるときは捨てよ。このハンドは2ベット(プリフロップでレイズ)まではコールできるハンドだ。

フロップで[2−3−X]と出た場合でA4を持っているなら特に価値がある。確率的に25回に1回の割合でそのようなボードに巡り合う。そこでナッツフラッシュドローを持っているのならばいいハイハンドを持っているということになる。

posted by Nick O at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その5 スターティングハンドが悪くなる要素

スターティングハンドが悪くなる要素





TRIPS(ハンドにスリーオブアカインド)

Trips(ハンドにスリーカード)はものすごいハンディキャップを背負っている状態である。特にスプリットポットが存在するオマハにとってはなおさらである。
このハンドでスクープをするのは極めて困難だ。このタイプでプレイしていいハンドは、


A-2-2-2のスーテッドA,A-A-A-2のスーテッドA


上記以外は全て捨てよ。



・THE DANGLER(機能しない1枚)

ポットリミットオマハではときにはこういったハンド(例 K-Q-J-6)をプレイし、シングルベットをしポットを勝ち取る事が結構ある。
ポットリミットオマハではこのような手もプレイできるが、しかし、リミットオマハハイローにはこのような3枚しか使えないハンドは全くダメである。ハイもローも作るのにハンディキャップを背負わなければならないのだ。


Kd-Qs-Jd-4sこのハンドはハイもローもできない4が全く役に立っていない。

Kc-Kd-Qc-6d同じくこの手も捨てになる。6が全く役に立たず KKのセットしか手段がない弱いハンドだからだ。


上記二つもスーテッドだが、Aハイフラッシュ持ちに敗れる。こういう手で戦っても大抵はスプリットされてしまうのだ。


※オンラインの低レートでは(1/2以下のフルテーブル) ボタンやレイズの入っていないSBでは参加するのもありだと思う。本はローレートのオンラインテーブルを対象としていないようだから



・ミドルカード(9,8,7,6)

ミドルカード(9,8,7,6)はオマハハイローにおいてゴミ屑のような存在である。フロップでミドルカードを上手くキャッチできたとしても、ローやロードローの可能性が出てくる(このケースの場合スプリットポットとなるであろう)かまたは弱いハイドローとぶつかる事になる。ハイロー両方とも持つ敵とぶつかった時にフリーロールされることになる。


You HoldTs 9h 8s 7h を持っていると仮定して、フロップごとのケースを説明する。


例1.

フロップ[ 8 7 6 ]  [ 6 5 4 ]


あなたはナッツストレートとストレートリドローを持つが、ローができるボードになる。

例2.

フロップ[ 9 6 5 ] 


ナッツストレートだが、ロードローのボードとなる。


例3.

フロップ[ T 9 6 ] 


ナッツストレート+トップツーペアだが、より大きなストレートドロー(QJ)がありえるボード


例4.

Opponent HoldAh 2h Js Ts

フロップ[ 8h 7d 6h ] 


あなた Hi ナッツストレート+フラッシュドロー+トップツーペア Lo なし
敵    Hi ガットショットストレートドロー+ナッツフラッシュドロー Lo A2678

このまま行けばスプリットポット,9かハートが落ちれば敵がスクープすることになる。


例5.

フロップ[ 8 8 7 ] [ T T 9 ]

フロップナッツフルハウスだとしても、ローによるスプリットがありえる。ローができない[T-T-9]というフルハウスでも、より上のA-T-X-Xというようなハンドにやられることもあるのだ。


8−7−6−5のミドルカードはホイールやナッツローを作れないので、捨てるべきハンドとなる。



・レインボーハンド(フラッシュできないハンド)

ハイローはナッツローが中心となるゲームでスクープの手段は数字と関係ないフラッシュがしょっちゅう使われることになる。最低でもシングルスーツ以上のハンドをプレイすること オフスーツのハンドは捨てよ


・ポケットペア

一般的に、ポケットペアは平均以下のオマハプレイヤーに過大評価されている。
スモールペアがヒットしても、ボトムセットでローがありえる状況に、
ミドルペアがヒットしてもミドルセットでローがありえる状況(ミドルペアがトップセットになる場合はローができるボードになる)でロードロー+ハイペアが食いつきあなたのセットを打ち破る事だって結構ある。
KKやQQはローのストレートドローやローに簡単に破られる。
ポケットペアはフロップセットにならない限り、ハンディキャップとしかなりえないのである。

フロップでセットにならなかった場合、A-2-6-6よりもA-2-K-Jというようなハンドの方がスクープしやすい。6のペアがハイのベストになるということはほとんど稀だからだ。



【ハイペア(KK QQ JJ 一応TT)】

ストレート系カードか、いいローカード(A2,A3,ときには23)を持たない限り捨てる

【それ以下のペア(99〜22)】

A2,A3を持たないならば捨てる





【今回の要約】

・スリーカードハンドは(A-2-2-2,A-A-A-2)のスーテッドAのみプレイして、後は捨てる

・ミドルカードだけで構成されているハンドはプレイするな  ローは取れず、ハイもドローされて敗れる恐れがある

・ハイローはスクープにフラッシュを用いる事が多いから、スーツでないハンドをプレイしてはならない

・ハイペアはハイオンリー(4枚全てがT以上)かナッツロー(A2,A3,23があるとき)がない限り捨てる

・99以下のペアはA2,A3の組合せでない限り捨てる



posted by Nick O at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その4 スターティングハンドが良くなる要素

スターティングハンドが良くなる要素

※ここで語られるスターティングハンドとは9〜10人のフルテーブルのスターティングハンド


・THE ACE

オマハハイローではエースはハイ・ローともにナッツカードとなる。プレイできる少ないスターティングハンドの中で、エースは大半を占めている。偉い人曰く、

"オマハハイローで稼いだハンドの94%にAが含まれていた"



・A2

A2はハイローで最も価値のあるコンビネーションハンドであり、フロップを見に行ける資格を持つことになる。
高確率でナッツローかナッツロードローになり、時には弱いハイハンドを降ろす事もできるのだ。
A2をプレイしてはならない状況は極わずかにしか存在しない



・A+2ホイールカード(2,3,4,5のどれか)
Aと2ホイールカード(2,3,4,5)を持てば、数々のアドバンテージが備わる

@ ローを作る保険となる

例1 You HoldA-2-J-T

フロップ [ Kd 7s 6c]

あなたはナッツロードロー しかしターンかリバーにAか2が出ればペアとなり、ローが作れない状況となってしまう。
だが、A-2-3-X,A-2-4-Xという風なホイールカードを2枚持っている場合―

例2 You HoldA-2-3-T


ターン [ Kd 7s 6c Ah]

ここでA2だけならば、エースペアができてしまうのでローは作れなくなる。だがこの場合は23がナッツローとなるので、こういったローが作れなくなるという可能性がなくなるのだ。
それだけでなくローのドローのアウツを増やしてくれる。例1の場合だとアウツは16枚だが、例2の場合はアウツは21枚に膨れ上がる。
そしてペアができることでローからハイで勝つ可能性もありえるのだ。


A 様々な可能性が生まれる

A+2ホイールカードを持てば、フロップでAが出たときにトップペア+ローのドローという形になる。


例3 You HoldA-2-3-K

フロップ [ Ad Ks 7c]

あなたはトップツーペアとナッツロードロー かなり強い状態だ


例4 You HoldA-2-3-K

フロップ [ Kd 7s 2c]

これもまた強い状況


B ホイールラップ(A2345ストレートドロー)

A-2-4-X,A-3-5-Xというようなハンドはホイールの可能性がある。


例5 You HoldA-3-5-X

フロップ [ Kd 2s 4c]


21カードナッツロードローと13カードストレートドローというかなり強い組合せとなる



・A+2ブロードウェイカード(K,Q,J,Tのどれか)

A+2ブロードウェイカード(K,Q,J,T)を持っていればブロードウェイラップ(AKQJTストレート)の可能性がある


例6 You HoldA-2-K-Q

フロップ [ Jd Ts 3c]

13カードナッツストレートドローとバックドアナッツロー


ハイカードを持てばトップペア+ナッツロードローというようなコンボも期待できる。



・スーテッドA

スーテッドAがスターティングハンドの価値を高める重要なものである。

A2のスーテッドAを持つならばレイトポジションでレイズすることができる。A3ではマージナルだが、Aのスーデッドなら参加できるようなり、捨てるハンドA4もスーテッドAならギリギリプレイできるようになる。スーテッドAはローには影響しないハイオンリーの要素である。オマハハイローのプレミアムハンド全てにスーテッドAが含まれている。




【今回の要約】

・オマハハイローのカードの価値 

A>>>(越えられない壁)>ローカード(2,3,4,)>ペイント(K,Q,J)>5,T>>(役立たずの領域)>>ミドルカード(6,7,8,9)


posted by Nick O at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その3 スターティングハンド前書き

スターティングハンド前書き

ルーズなローリミットハイローではそのテーブルの中で最もタイトにプレイすれば勝つチャンスがでる。資金面に乏しいものも多く、そのようなプレイヤーは勝つチャンスも小さく、ナッツでないドローもしにいく

ヘッズアップ(1対1)よりもマルチウェイ(複数人対戦)の方が簡単だ。ヘッズではアップではどのようなハンドでも大きな勝負となるからだ。

AAはハイローでは簡単に崩されるハイハンドであるが、ベストローハンドは(A2)中々崩されにくい

65がA2をヘッズアップで破る事は相当な難しさとなる。ローができうるボードになったとしても65より強いローはA2,A−2−3−X,3−2,4−2といった上のローが存在するのでローは取れない

ナッツローを持ち、ロードローのボードとなった場合、高確率でドローすることができる。

A2を持ち、フロップ[ J-8-7]と出た場合、ナッツローになるアウツは16枚で、あなたがA23を持つならばナッツローのアウツは21枚となる。

ナッツローを作ることができれば、簡単にハーフかクォーターポットを手にできる。上手くいけば、スクープしポットを総取りすることだってありえる。

一般的に9〜10人テーブルのゲームをすれば高確率でローハンドがハイハンドに勝てる。特にA2,A3はのコンビネーションはしょっちゅう引き起こしてくれる。

悪いハンドをプレイすることはより以上のハンディキャップを背負うようなものであり、オマハハイローで8-7-6-5というようなストレート系ハンドをプレイするのも同じように言える。

なぜそのようなことを言えるのかと言うと、8-7-6-5はハイのナッツストレートを作ることはできるが、ナッツローを作ることは不可能であるからだ。

ここで良いスターティングハンドとなる要素と悪いスターティングハンドとなる要素を説明する。以降を読めばプリフロップでどうプレイするか分かるようになるだろう。


【今回の要約】

・ハンドにローカード2枚の場合のローのドローのアウツは16(フロップ→ターン 35.6% フロップ→リバー 59%)

・ハンドにローカード3枚の場合のローのドローのアウツは21(フロップ→ターン 46% フロップ→リバー 72%)

・ヘッズアップよりもマルチウェイの方が簡単 テーブルの人数が多ければ多いほどやりやすい


posted by Nick O at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その2 プレイするためのバンクロールとスクープ

オマハハイローはリミットホールデムと比べ大きなバンクロールを必要としない

Mason Malmuth氏曰く$10/$20のリミットゲームで必要とされるバンクロールは


 
オマハハイローの場合


まぁまぁなプレイヤー $2,500
良いプレイヤー    $1,500 
凄く良いプレイヤー  $1,300




リミットホールデムの場合


まぁまぁなプレイヤー $8,000
良いプレイヤー    $4,900 
凄く良いプレイヤー  $3,900


※ローの存在があるからハイローにはBRはそんなに必要としないのだろう ホールデムではリバーでガットショットドロー作られたりして大きなポット取られたりするが、オマハハイローにはそういったラッキーリバーが起こる頻度は少ない



スクープ(ポットを全て獲るために)するために

オマハハイローの目標は全てのポットをスクープする事である。スクープする手段が3通りある

1.ハイとローのナッツを作る

2.ローが無いボードでハイのナッツを作る

3.全てのプレイヤーを降ろす


ここでは3の全てのプレイヤーを降ろすを少し説明しよう。

多くのプレイヤー(下手なプレイヤー?)はリミットオマハハイローではチェックコールを好んでいる。彼らの多数はナッツローでベットする事を拒む。それは大きな間違いだ。あなたがナッツローでベットし、あるいはナッツロードローでベットすれば、高い頻度でナッツローをドローできるであろう。そうなれば、相手が弱いハイハンドを持っていれば降ろすことだってできるのだ。ロードローも同様に両者共にリバーでミスすれば、ここでベットする事で弱いハイハンドが降りる事もある。

実際に、オマハハイローでは必ずしもナッツハイを必要とするわけではない

時にあなたはスモールフラッシュや下ストレートというような弱いドローハンドやセットにならないポケットペアなどでハイのポットがよく獲れることに驚くであろう。

しかし、ご存知のように最善の手段はナッツでないハイハンドをリバーでプレイしてはならないのだ。これらの手をプレイし続ければ、コストとなってのしかかるだろう。しかし、ナッツローやナッツロードローは時にはハイでも勝てる手になることがあるのだ。



【今回の要約】

・Omaha Hi/Loはハイよりもローが重視される。

・ナッツでないハイをプレイし続けるのは、コストとなる。プレイするならナッツのハイのみ

・ナッツロー,ナッツロードローはベットせよ 相手が降りればスクープとなるからだ

・バンクロールはリミットホールデムより低くても良い

posted by Nick O at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その1 ルールとローという概念

Omaha Hi/Lo 8 or Better (オマハハイロー8オアベター)

PLO(ポットリミットオマハ)と並ぶ人気ゲーム(オマハ内での話)

このゲームは、最も強い役を作った者(ハイ)と最も弱い役を作った者(ロー)がポットを勝ち取るゲームだ。スクープ(ポットを全て取る)するには最強のハンドと最弱のハンドの両方を作らなければならないのである。(細かい条件はあるけれど基本的にはそういう考えです)つまり、最も強い役を作っただけでは、ポットの半分しか取れないのである。だから、ポットリミットオマハのようなハンド選択基準ではプレイできないのだ。ハイローにはハイローの戦略があるので、そのことを留意しなければ痛い目に会うだろう。

基本的なルールはローという概念が加わっただけで、他はリミットオマハと同じである。(ポットリミットオマハハイローは後で説明します。)

これからオマハハイローを説明していくわけだが、馴染みが薄いと思われるローについて説明しよう続きを読む
posted by Nick O at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

Omaha Hi/Lo プリフロップ2 スターティングハンドが悪くなる要素

スターティングハンドが悪くなる要素





TRIPS(ハンドにスリーオブアカインド)

Trips(ハンドにスリーカード)はものすごいハンディキャップを背負っている状態である。特にスプリットポットが存在するオマハにとってはなおさらである。
このハンドでスクープをするのは極めて困難だ。このタイプでプレイしていいハンドは、


A-2-2-2のスーテッドA,A-A-A-2のスーテッドA


上記以外は全て捨てよ。



・THE DANGLER(機能しない1枚)

ポットリミットオマハではときにはこういったハンド(例 K-Q-J-6)をプレイし、シングルベットをしポットを勝ち取る事が結構ある。
ポットリミットオマハではこのような手もプレイできるが、しかし、リミットオマハハイローにはこのような3枚しか使えないハンドは全くダメである。ハイもローも作るのにハンディキャップを背負わなければならないのだ。


Kd-Qs-Jd-4sこのハンドはハイもローもできない4が全く役に立っていない。

Kc-Kd-Qc-6d同じくこの手も捨てになる。6が全く役に立たず KKのセットしか手段がない弱いハンドだからだ。


上記二つもスーテッドだが、Aハイフラッシュ持ちに敗れる。こういう手で戦っても大抵はスプリットされてしまうのだ。


※オンラインの低レートでは(1/2以下のフルテーブル) ボタンやレイズの入っていないSBでは参加するのもありだと思う。本はローレートのオンラインテーブルを対象としていないようだから



・ミドルカード(9,8,7,6)

ミドルカード(9,8,7,6)はオマハハイローにおいてゴミ屑のような存在である。フロップでミドルカードを上手くキャッチできたとしても、ローやロードローの可能性が出てくる(このケースの場合スプリットポットとなるであろう)かまたは弱いハイドローとぶつかる事になる。ハイロー両方とも持つ敵とぶつかった時にフリーロールされることになる。


You HoldTs 9h 8s 7h を持っていると仮定して、フロップごとのケースを説明する。


例1.

フロップ[ 8 7 6 ]  [ 6 5 4 ]


あなたはナッツストレートとストレートリドローを持つが、ローができるボードになる。

例2.

フロップ[ 9 6 5 ] 


ナッツストレートだが、ロードローのボードとなる。


例3.

フロップ[ T 9 6 ] 


ナッツストレート+トップツーペアだが、より大きなストレートドロー(QJ)がありえるボード


例4.

Opponent HoldAh 2h Js Ts

フロップ[ 8h 7d 6h ] 


あなた Hi ナッツストレート+フラッシュドロー+トップツーペア Lo なし
敵    Hi ガットショットストレートドロー+ナッツフラッシュドロー Lo A2678

このまま行けばスプリットポット,9かハートが落ちれば敵がスクープすることになる。


例5.

フロップ[ 8 8 7 ] [ T T 9 ]

フロップナッツフルハウスだとしても、ローによるスプリットがありえる。ローができない[T-T-9]というフルハウスでも、より上のA-T-X-Xというようなハンドにやられることもあるのだ。


8−7−6−5のミドルカードはホイールやナッツローを作れないので、捨てるべきハンドとなる。



・レインボーハンド(フラッシュできないハンド)

ハイローはナッツローが中心となるゲームでスクープの手段は数字と関係ないフラッシュがしょっちゅう使われることになる。最低でもシングルスーツ以上のハンドをプレイすること オフスーツのハンドは捨てよ


・ポケットペア

一般的に、ポケットペアは平均以下のオマハプレイヤーに過大評価されている。
スモールペアがヒットしても、ボトムセットでローがありえる状況に、
ミドルペアがヒットしてもミドルセットでローがありえる状況(ミドルペアがトップセットになる場合はローができるボードになる)でロードロー+ハイペアが食いつきあなたのセットを打ち破る事だって結構ある。
KKやQQはローのストレートドローやローに簡単に破られる。
ポケットペアはフロップセットにならない限り、ハンディキャップとしかなりえないのである。

フロップでセットにならなかった場合、A-2-6-6よりもA-2-K-Jというようなハンドの方がスクープしやすい。6のペアがハイのベストになるということはほとんど稀だからだ。



【ハイペア(KK QQ JJ 一応TT)】

ストレート系カードか、いいローカード(A2,A3,ときには23)を持たない限り捨てる

【それ以下のペア(99〜22)】

A2,A3を持たないならば捨てる





【今回の要約】

・スリーカードハンドは(A-2-2-2,A-A-A-2)のスーテッドAのみプレイして、後は捨てる

・ミドルカードだけで構成されているハンドはプレイするな  ローは取れず、ハイもドローされて敗れる恐れがある

・ハイローはスクープにフラッシュを用いる事が多いから、スーツでないハンドをプレイしてはならない

・ハイペアはハイオンリー(4枚全てがT以上)かナッツロー(A2,A3,23があるとき)がない限り捨てる

・99以下のペアはA2,A3の組合せでない限り捨てる



posted by Nick O at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Lo プリフロップ1 良いスターティングハンドの条件


スターティングハンドが良くなる要素

※ここで語られるスターティングハンドとは9〜10人のフルテーブルのスターティングハンド


・THE ACE

オマハハイローではエースはハイ・ローともにナッツカードとなる。プレイできる少ないスターティングハンドの中で、エースは大半を占めている。偉い人曰く、

"オマハハイローで稼いだハンドの94%にAが含まれていた"



・A2

A2はハイローで最も価値のあるコンビネーションハンドであり、フロップを見に行ける資格を持つことになる。
高確率でナッツローかナッツロードローになり、時には弱いハイハンドを降ろす事もできるのだ。
A2をプレイしてはならない状況は極わずかにしか存在しない



・A+2ホイールカード(2,3,4,5のどれか)
Aと2ホイールカード(2,3,4,5)を持てば、数々のアドバンテージが備わる

@ ローを作る保険となる

例1 You HoldA-2-J-T

フロップ [ Kd 7s 6c]

あなたはナッツロードロー しかしターンかリバーにAか2が出ればペアとなり、ローが作れない状況となってしまう。
だが、A-2-3-X,A-2-4-Xという風なホイールカードを2枚持っている場合―

例2 You HoldA-2-3-T


ターン [ Kd 7s 6c Ah]

ここでA2だけならば、エースペアができてしまうのでローは作れなくなる。だがこの場合は23がナッツローとなるので、こういったローが作れなくなるという可能性がなくなるのだ。
それだけでなくローのドローのアウツを増やしてくれる。例1の場合だとアウツは16枚だが、例2の場合はアウツは21枚に膨れ上がる。
そしてペアができることでローからハイで勝つ可能性もありえるのだ。


A 様々な可能性が生まれる

A+2ホイールカードを持てば、フロップでAが出たときにトップペア+ローのドローという形になる。


例3 You HoldA-2-3-K

フロップ [ Ad Ks 7c]

あなたはトップツーペアとナッツロードロー かなり強い状態だ


例4 You HoldA-2-3-K

フロップ [ Kd 7s 2c]

これもまた強い状況


B ホイールラップ(A2345ストレートドロー)

A-2-4-X,A-3-5-Xというようなハンドはホイールの可能性がある。


例5 You HoldA-3-5-X

フロップ [ Kd 2s 4c]


21カードナッツロードローと13カードストレートドローというかなり強い組合せとなる



・A+2ブロードウェイカード(K,Q,J,Tのどれか)

A+2ブロードウェイカード(K,Q,J,T)を持っていればブロードウェイラップ(AKQJTストレート)の可能性がある


例6 You HoldA-2-K-Q

フロップ [ Jd Ts 3c]

13カードナッツストレートドローとバックドアナッツロー


ハイカードを持てばトップペア+ナッツロードローというようなコンボも期待できる。



・スーテッドA

スーテッドAがスターティングハンドの価値を高める重要なものである。

A2のスーテッドAを持つならばレイトポジションでレイズすることができる。A3ではマージナルだが、Aのスーデッドなら参加できるようなり、捨てるハンドA4もスーテッドAならギリギリプレイできるようになる。スーテッドAはローには影響しないハイオンリーの要素である。オマハハイローのプレミアムハンド全てにスーテッドAが含まれている。




【今回の要約】

・オマハハイローのカードの価値 

A>>>(越えられない壁)>ローカード(2,3,4,)>ペイント(K,Q,J)>5,T>>(役立たずの領域)>>ミドルカード(6,7,8,9)


posted by Nick O at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その3 スターティングハンド前書き

スターティングハンド前書き

ルーズなローリミットハイローではそのテーブルの中で最もタイトにプレイすれば勝つチャンスがでる。資金面に乏しいものも多く、そのようなプレイヤーは勝つチャンスも小さく、ナッツでないドローもしにいく

ヘッズアップ(1対1)よりもマルチウェイ(複数人対戦)の方が簡単だ。ヘッズではアップではどのようなハンドでも大きな勝負となるからだ。

AAはハイローでは簡単に崩されるハイハンドであるが、ベストローハンドは(A2)中々崩されにくい

65がA2をヘッズアップで破る事は相当な難しさとなる。ローができうるボードになったとしても65より強いローはA2,A−2−3−X,3−2,4−2といった上のローが存在するのでローは取れない

ナッツローを持ち、ロードローのボードとなった場合、高確率でドローすることができる。

A2を持ち、フロップ[ J-8-7]と出た場合、ナッツローになるアウツは16枚で、あなたがA23を持つならばナッツローのアウツは21枚となる。

ナッツローを作ることができれば、簡単にハーフかクォーターポットを手にできる。上手くいけば、スクープしポットを総取りすることだってありえる。

一般的に9〜10人テーブルのゲームをすれば高確率でローハンドがハイハンドに勝てる。特にA2,A3はのコンビネーションはしょっちゅう引き起こしてくれる。

悪いハンドをプレイすることはより以上のハンディキャップを背負うようなものであり、オマハハイローで8-7-6-5というようなストレート系ハンドをプレイするのも同じように言える。

なぜそのようなことを言えるのかと言うと、8-7-6-5はハイのナッツストレートを作ることはできるが、ナッツローを作ることは不可能であるからだ。

ここで良いスターティングハンドとなる要素と悪いスターティングハンドとなる要素を説明する。以降を読めばプリフロップでどうプレイするか分かるようになるだろう。


【今回の要約】

・ハンドにローカード2枚の場合のローのドローのアウツは16(フロップ→ターン 35.6% フロップ→リバー 59%)

・ハンドにローカード3枚の場合のローのドローのアウツは21(フロップ→ターン 46% フロップ→リバー 72%)

・ヘッズアップよりもマルチウェイの方が簡単 テーブルの人数が多ければ多いほどやりやすい


posted by Nick O at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その2 プレイするためのバンクロールとスクープ

オマハハイローはリミットホールデムと比べ大きなバンクロールを必要としない

Mason Malmuth氏曰く$10/$20のリミットゲームで必要とされるバンクロールは


 
オマハハイローの場合


まぁまぁなプレイヤー $2,500
良いプレイヤー    $1,500 
凄く良いプレイヤー  $1,300




リミットホールデムの場合


まぁまぁなプレイヤー $8,000
良いプレイヤー    $4,900 
凄く良いプレイヤー  $3,900


※ローの存在があるからハイローにはBRはそんなに必要としないのだろう ホールデムではリバーでガットショットドロー作られたりして大きなポット取られたりするが、オマハハイローにはそういったラッキーリバーが起こる頻度は少ない



スクープ(ポットを全て獲るために)するために

オマハハイローの目標は全てのポットをスクープする事である。スクープする手段が3通りある

1.ハイとローのナッツを作る

2.ローが無いボードでハイのナッツを作る

3.全てのプレイヤーを降ろす


ここでは3の全てのプレイヤーを降ろすを少し説明しよう。

多くのプレイヤー(下手なプレイヤー?)はリミットオマハハイローではチェックコールを好んでいる。彼らの多数はナッツローでベットする事を拒む。それは大きな間違いだ。あなたがナッツローでベットし、あるいはナッツロードローでベットすれば、高い頻度でナッツローをドローできるであろう。そうなれば、相手が弱いハイハンドを持っていれば降ろすことだってできるのだ。ロードローも同様に両者共にリバーでミスすれば、ここでベットする事で弱いハイハンドが降りる事もある。

実際に、オマハハイローでは必ずしもナッツハイを必要とするわけではない

時にあなたはスモールフラッシュや下ストレートというような弱いドローハンドやセットにならないポケットペアなどでハイのポットがよく獲れることに驚くであろう。

しかし、ご存知のように最善の手段はナッツでないハイハンドをリバーでプレイしてはならないのだ。これらの手をプレイし続ければ、コストとなってのしかかるだろう。しかし、ナッツローやナッツロードローは時にはハイでも勝てる手になることがあるのだ。



【今回の要約】

・Omaha Hi/Loはハイよりもローが重視される。

・ナッツでないハイをプレイし続けるのは、コストとなる。プレイするならナッツのハイのみ

・ナッツロー,ナッツロードローはベットせよ 相手が降りればスクープとなるからだ

・バンクロールはリミットホールデムより低くても良い

posted by Nick O at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Omaha Hi/Loの基礎その1 ルールとローという概念

Omaha Hi/Lo 8 or Better (オマハハイロー8オアベター)

PLO(ポットリミットオマハ)と並ぶ人気ゲーム(オマハ内での話)

このゲームは、最も強い役を作った者(ハイ)と最も弱い役を作った者(ロー)がポットを勝ち取るゲームだ。スクープ(ポットを全て取る)するには最強のハンドと最弱のハンドの両方を作らなければならないのである。(細かい条件はあるけれど基本的にはそういう考えです)つまり、最も強い役を作っただけでは、ポットの半分しか取れないのである。だから、ポットリミットオマハのようなハンド選択基準ではプレイできないのだ。ハイローにはハイローの戦略があるので、そのことを留意しなければ痛い目に会うだろう。

基本的なルールはローという概念が加わっただけで、他はリミットオマハと同じである。(ポットリミットオマハハイローは後で説明します。)

これからオマハハイローを説明していくわけだが、馴染みが薄いと思われるローについて説明しよう


続きを読む
posted by Nick O at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。