2009年08月06日

オマハ古典記事 ビッグスタックストラテジー

【チップ120BB以上を持つときのプレイ】




◆アウトオブポジション(ブラインド,アーリーにいるとき)はとてもタイトにプレイせよ。ポジションがあるときはルーズにプレイし、コールとレイズを適当に取り入れてプレイすることが要求される。特に、テーブルにラージスタックの弱いプレイヤーがいる場合はこのことを強く意識せよ


◆アウトオブポジションにいるときは他のビッグスタックとの対決を避けよ。そのビッグスタックがフロップ以降のプレイが上手いならなおさら言える。


◆あなたの持つビッグペアの質が良いか確認せよ あなたがアーリーポジションいるときでK-K-8-4 off-suiteというようなハンドを持ち、フロップでキングが出ることを狙って参加すべきじゃない(ボタンかカットオフにいる場合はプレイできるようになる。特に周りが弱いプレイヤー,そう判断できる場合はあなたのスタックが大きい場合は参加できる しかし、Kd-Ks-9h-8sというハンドの方がK-K-8-4 off-suiteよりも良いことは分かっているはずだ)


◆スモールランダウンハンド(例6-5-4-3)に気を付けろ。

お互いにビッグスタックである場合、ターンであなたがナッツを持っているときにこの時点でオールインができないなら攻めるのをためらうことになるだろう。攻めて、リバーで新しいナッツができるカードが出現したら(より高いストレートやフラッシュ,フルハウスができうるボードとなったら)、

あなたのハンドがいいと知りつつ、敵はブラフをし、あなたをポットの外に追い出そうとトライされるか、リバーで相手がより良い手を作られたことを承知で彼に突撃することを決意する事になるだろう。


◆フロップでいいハンドを持ってベットするのは良いプレイ(チェックレイズされたらさらに良い)同じようにビッグドローを持ってベットするのも良いプレイだ。

敵のベットに対して積極的にレイズせよ。あなたはモンスターポットをフロップで作ることができるかもしれない。そうなればあなたにとって有利に働く

あなたのチェックにリスペクトしないアグレッシブプレイヤーと対決してる場合は、ターンでチェックレイズを食らわせよ。

ターンで、あなたがアウトオブポジションにいてストレート・フラッシュドローがありうるボードになっている場合は、自分のスタックの20〜40%を費やすような間違いをするな

(例)

ポジションが無い状態でのヘッズアップ ボードは、

ターン[Ts 7d 5h 2d]

持っているハンドはTc-Td-8c-2s

リバーでスケアカードが出たら、上手いプレイヤーはあなたがいい手を持っていると知りつつ、ナッツができたかできていないかに関わらず大きなプレッシャーを掛けることができるだろう。なぜ、そうなるかというと、

敵はあなたを知っているのに対し、あなたは敵のことをまったく知らないからだ。

もし、ターンの時点でチェックレイズオールインができるのであればこういった事態は避けれる。(オールインになれば追加チップを得られる可能性が無くなる、実際のオッズで勝負する事になるからハンドを捨てる)

そうしたとしても、コールされて負ける事もある。でも、少なくとも有利な状況であなたは勝負ができたことになるのだ。



◆経験もあり上手でアグレッシブなプレイヤーがビッグスタックとなった場合は速やかにテーブルを立ち去れ

ポットリミットゲームはリミットと比べてプレイングスキルは多く要求される。ショートスタックよりもビッグスタックでのプレイの方がスキルがいる。良いプレイヤーがッビッグスタックでポジションを持っているのであればとても危険



※オマハのリングをプレイしていると極端にスタックが大きいものが現われるということはしょっちゅうある。
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オマハ古典記事 ミディアムスタックストラテジー

【チップ40BB〜120BBを持つときのプレイ】




・タイトにプレイしろ。ただ、ショートスタック時で行うようなタイトさは必要ない


・ポジションプレイを多くせよ


・プレイするときはあなたのハンドがバレることを避けるために、ハンドに関わらずスモールレイズで参加せよ。あなたがプレミアムハンド(例としてAA)を持っているときにリレイズが来たら、さらに被せることでリレイズしたものとヘッズに持ち込めるかすぐにポットを取る事ができるようになるだろう。(ミディアムスタックのときにAAリンプ→相手がレイズ→リレイズというプレイを頻繁に行ってはならない リリレイズしたポットが相手のスタックにとって小さなものであれば、※相手にインプライドオッズを与えてしまう事になる)


・ランダウンハンド(4枚ストレート狙いのハンド)をプレイするのは良い(特にポジションがある場合はなおさら)同じように7-6-5-3というような小さい数字のランダウンハンドも同様にプレイできる


チェックレイズを多用する事―特にあなたがビッグドロー(例:13カードストレートドロー+バックドアフラッシュドロー)かマルチウェイハンド(例:ツーペア+オープンエンドストレートドロー,オーバーペア+ナッツフラッシュドロー )で、敵にセットを持っていないと思ったときはそうすべきである。




※「負けているけれど、相手が何を持っているか判断できるし(相手はこっちが何を持っているか分からないだろう)、こちらにハンドができれば払ったチップ以上のリターンが見込めれる」という風に判断されてしまう事
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オマハ古典記事 ショートスタックストラテジー

【チップ40BB以下のときのプレイ】



・とてもタイトにプレイせよ

プリフロップで最初にレイズで入るな ただし、プレミアムハンドを持つ場合はそのハンドの価値が最大限になるようレイザーに対しリレイズできるようトライしろ
(プレミアムハンドを持ったらプリフロップでオールインできるようなアクションをしろ)

・ハイペアとビッグカードのダブルスーテッドクラスのハンドをプレイせよ。そして、フロップワンベットでオールインとなるようなポットになるようコントロールせよ

6-5-4-3,Q-Q-7-4 off suite ,10-8-7-6 single suited というようなハンドはどのポジションにいても捨てよ 例外として、あなたがボタンにいてレイズが入っておらず、多数のプレイヤーがポットに参加している場合はプレイしてもいいだろう。同じようなマージナルハンドを持ちボタンにいる場合は敵が弱いプレイヤーである場合のみプレイすべき



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オマハ古典記事 誤った認識 フルハウスのプレイ


[間違い]

フルハウスができたけど、どうすれば捨てれるの?



リミットオマハではスモールフルハウスを持ってそのような考えを持つのはおかしくない。相手がより高いフルハウスを持っていたとしても、たいした損害にはならない

ただポットリミットである場合は、あなたのスタックに多大な損害を与える事になる。そこでアンダーフル(66 フロップ[J-6-J]というような低い数字部分がスリーカードとなってるフルハウス)を手にした場合、常にシリアスな状況を迫られる。


(例)

フロップ[Jh 6c Js]

ハンド You【9h-6h-6d-5s】 あなたのポジション BB 後ろに4人のプレイヤーが控えている状況

あなたがショートスタックなら問題は無い ここでオールインせよ おそらく、中にいる1〜2人のJ持ちがコールし、キッカーがヒットしなければあなたの勝ちになる。(中にJ6,JJが無ければの話だけど)

しかし、ビッグスタック(両者共にスタックに余裕がある)であるなら状況は異なる。多くの敵がいる状況でフロップ,ターンとベット・レイズをしリバーでもベット・レイズをしても、後ろの敵がトリプスからフルハウスに昇格したか分からないのである。(もちろんこの話はJJのクアッドいないことを前提 ※そしてフロップでベットし、2人がコールしてきた場合、あなたはフロップで良い状況だったと知ることができる)


※注釈

なぜ2人がコールしてくれれば、フロップ時点で良い状況だと知ることができるのか


[J6が中にいる場合のシミュレーション]


プレイヤーA(ポジションBB ハンド 6-6-X-X )
プレイヤーB(AとBに挟まれている ハンド J-X-X-X)
プレイヤーC (AとBの後でアクション ハンド J-6-X-X)


AがBBからベットし、Bがコールする。Cは今フロップナッツのJ6を持っている。この場面でCはコールする? 答はNoになるであろう。ターン,リバーで上位カードが出れば上のフルハウスが作られる可能性ができるから、それを防ぎたいと考えるはずだ。そしてオマハでは4枚全てが機能するハンドが強い(基本知ってるプレイヤーはそのことを意識する)のでJと連動するA,K,Q,T,9,8が出れば命取りとなる。Cから見れば、AやBに安々とカードを見せたくないのでプロテクト目的のレイズをするはずだ。

66はすでにこちらが2枚持っているのでJ6持ちは一人しか存在しない J6がいたらプロテクトするためのレイズをしたい場面なので、2人がコールしたら両者ともにフルハウスじゃないと判断する事ができる。


そのことはターンでも同じことが言えるだろう。キッカーの数字が高ければどのようなベットに対してもコールをするだろう。リバーで相手がキッカーヒットしたのか分からないままリバーまで来てしまった。じゃあどのようにプレイすべきなのか?それは敵にインプライドオッズを与えないようにプレイすべきだ。以下にあなたにとって美味しくないシチュエーションを挙げよう


◆敵ができていない場合でターン,リバーであなたがベットしたとき、敵は降りる

◆敵ができていない場合でチェック(又はスモールベット)したとき、敵がビッグブラフを行えばあなたはフォールドし彼が勝つ

◆敵ができている場合であなたがチェック又はベットしたとき、敵はベット・レイズを行い、あなたが相手はブラフしてると思いコールすると多額のチップを支払う事になる

以上はマルチウェイポットでポジションがない状態からのアンダーフルを話したわけだが、ではポジションがある状態ではどうか?

私はレイトにいても多数のプレイヤーが参加しているならば、高確率でアンダーフルを持ってベットしない

ベットしコールされた場合、どういう状況か分からない状態でビッグポットが作られることになる。ディープスタック状態でアンダーフルからビッグポットを取るのは極めて難しい状況なのである。だからポットを低いままに保ったほうが安全だ。

チェックすることで相手のブラフベットを誘ったり、相手にたいした手が入ってないと感じればベットするオプションも加わる。ポットも低い状態なので被害も少なくなる。

フロップチェックストラテジーで発生する問題は、ターン,リバーで高い数字のアンダーフルができた場合である。


フロップ[Jh 6c Js 8d]

You Hold【8s-8c-5c-5h】

こうなった場合、小さいか中くらいの負けたい(勝ちたい)と思うだろう。しかし、敵がそれを察知したら、どんなハンドにも関わらずリバーでアクションしようとたくらむであろう。ハンドができたとしてもフロップと同じくチェックした方が良い 結局は、スモールフルハウスは全てのJ持ちに勝てないのだ。


※アンダーフルができた場合は、

最大限勝てるようにするか、負けを最小限に留めるか

が一番ベストなのである。


※個人的感想

ショートはオールイン ディープならベットしないが一番 私はポジション無い状態でフロップナッツフルを突っ込んで相手により良いフル作られてよく打ち負かされた。ポットを上手にコントロール(早い段階でオールインできるようにする)するのは重要な要素だと本当に思う。ナッツじゃないフルを大きなポットでプレイするのは本当に危険だ。

あと一つだけ、ボード上にエースペアが出現したら気を付けた方がいい。


[関連記事]

ビッグポットを獲るためのオマハのコツ〜フルハウス

フロップ以降のプレイ ボードにペアができたとき

posted by Nick O at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ(Pot Limit Omaha Hi) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オマハ古典記事 誤った認識 オープンエンドストレートドローについて

[間違い]

フロップでオープンエンドストレートドローができたからプレイしなければならない


オマハではボードにJ-10と出て、あなたがQ9持っているとき、オープンエンドストレートローを持っていると思ってはならない。オープンエンドストレートドローのアウツとして数えるのはナッツになるときのアウツのみだけである。

が出現すればストレートはできるが、Q-9からのストレートは良いものではない。このハンドをプレイすれば勝ちよりも負けて失う方がかなりある。


オマハではオープンエンドストレートドローを持つものは同じようにいて大抵は良くてスプリットポット(最悪なのはより良いドローのフリーロール)となる


オマハではオープンエンドストレートドローはプレミアムドローではないのだ。そしてオマハでフラッシュがある可能性は常に存在する。リバーでフラッシュができるボードとなればストレートの価値は消えうせる事になる。あなたがオープンエンドストレートドローを持ち、ボードに2枚のスーツが存在するならば一般的に投資すべきでないケースとなる。以下にオープンエンドストレートドローをプレイできない理由を挙げよう



◆敵も同じストレートドロー(それかよりよいドロー)を持っているだろう

◆ドローするオッズはどう見ても良いとは言えない(あなたのアウツは全てナッツなのか?)

◆ストレートを作っても負ける可能性がある。ストレートを作っても新たにフラッシュの可能性が出たり、より高いストレートが作られる可能性がある。又、ボードにペアができることでフルハウスが作られる恐れもある。



これらの意味があるから、オマハでは決してオープンエンドストレートドローをプレイすべきでないのか? もちろんそうじゃない 場合によりけりだ。あなたにラップエンドストレートドロー(手札とフロップにある6枚を用いれば連続した数字となる状況のドロー 例としてJ-T-9-7 フロップ[8-6-2])とフラッシュのアウツがあればプレイできるポテンシャルとなる。

オープンエンドストレートドローは最大で8枚のアウツで、ストレートを作ることができても確実にあなたにポットを取れるわけではないのだ。だから、オープンエンドストレートドローができたからプレイすべきという考えは誤りだ。


[関連記事]

ビッグポットを獲るためのオマハのコツ その1

8カードのストレートドローをプレイしてはいけない理由
posted by Nick O at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ(Pot Limit Omaha Hi) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オマハ古典記事 スターティングハンド分類・プレイの仕方 ストレートハンド編

Rundown hands

フォーコネクターカード(なるべくならスーッテドであるもの)を持ったときは、次に挙げることを理解して欲しい

このタイプのスターティングハンドはとても稼げるハンドだ

これらのハンドは高い確率でビッグラップ(アウツが13枚以上のナッツストレートドロー)やペア+ストレートリドロー,ツーペア+オープンエンドストレートドロー というようなハンドになるのが目標である。(ポジションは重要で、ポジションがない状態でビックドローを持つよりも、ポジションがある状態でドローを持ったほうが稼げる)

Q-J-T-9というような四連続続いた数字のスターティングハンドを持てたら非常に好ましい事なのである。フロップで好ましい状況となったとき、あなたはツーペアとストレートorツーペアとストレートとフラッシュ という複数の攻めの手段が整う事になる。


ビッグドローができた場合、フロップ以降はアグレッシブに攻めるべきだ。(相手がドローなしの現ナッツのトップセットでこちらがビッグドローの場合、トップセット側が若干有利でしかない)


私はスモールランダウン(小さい数字四連続コネクター 7-6-5-4等)を好んでプレイする。特にポジションがあるならなおさらである。先ほど挙げた ダブルペアやビッグペアと同様にプリフロップでは時々レイズで入る。フロップでドローをキャッチできたら非常に好ましい状況となるであろう。


敵はレイズがあった場合、小さい数字よりも大きい数字を警戒する

テーブルにいるプレイヤーが少ないなら、スモールランダウンを好んでレイズせよ また、これらのハンドを持ってAA持ちの大きなリレイズをコールするのは危険なプレイとなる。オッズ的に3回に2回はAAに負ける事になる。しかし、大きくリレイズされた場合は相手のハンドをAAだと判断できた上でフロップを見に行く事ができるから、充分スタックがあり、インプライドオッズを手にできるなら承知の上でコールするのもよいだろう。


ストレート系ハンドは、ポットリミットオマハの中で最も稼ぎやすいスターティングハンドである。以下にこのタイプに属するスターティングハンドの注意点を挙げる


・ポジションの無い状態でこれらのハンドをプレイする場合、特に小さい数字のコネクターハンドはとてもコストが掛かる


敵があなたがターンでドローをミスしたと判断したときは、あなたを倒そうと試みるだろう。敵があなたにドローができたと判断したときは、敵は逃げてゆくだろう。


あなたにポジションがないときにする最高の選択は、

フロップでオールインに持ち込めるように挑戦することだ


ターンでできるかどうか待つよりもそうした方がオッズ的に良いのだ。しかし、このプレイは勝つチャンスのない持ってプレイしてはならない


※あなたのチップスタックが大きくないのなら、このことは特に断言できる。


(※個人的感想)

スタックが大きければ、リスク回避>チップ獲れるチャンス という判断で降りたほうが良いケースがたくさんあるが、ショートの場合はリスク回避を考えなくても良いのでオールインが有効となる。



・上の数字に伸びるストレート系ハンドが好まれる


J-9-8-7よりもJ-10-9-7の方が良いとされる。その訳はJ-9-8-7はギャップを埋める10出てストレートドローとなっても、ナッツストレードローのアウツは少ないが、J-10-9-7の場合はが出たら、アウツ全てがナッツのアウツになる可能性が高いからだ。ゆえに4枚のストレート系ハンドは、 

数字4連続>下ギャップ>中間ギャップ>上ギャップ

という風に判断される。

ポットリミットオマハはスーテッドAやビッグペアは多くの場合で価値を付加することとなる。


Q1 プレイヤーAとプレイヤーBが持つハンドはどちらの方が良いスターティングハンドを持っているか選べ そう判断した理由も答えよ


プレイヤーA・Ah-7h-Qs-3d プレイヤーBAh-9d-8h-7c


A.Bの方が良いハンドとされる。理由はAにはストレートドローの可能性が無いが、Bにはストレートドローの可能性があるからである。



Q2 プレイヤーCとプレイヤーDが持つハンドはどちらの方が良いスターティングハンドを持っているか選べ そう判断した理由も答えよ


プレイヤーC・Kh-Qh-Qs-Jd プレイヤーDKh-Qd-Qh-8c


A.Cの方が良いハンドとされる。理由はCがセットを手にしたときは、Dはストレートドローの可能性は無いが、Cにはドローできる可能性があるからである。


最後に、J-T-9-3というような4枚のうち役に立たない1枚が含まれたハンドはプレイしてはならない(dangler Hand<デングラーハンド>という) 特にハイステークスゲームやスタックが大きいときでこれらのハンドをプレイするのは命取りになる。
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オマハ古典記事 スターティングハンド分類・プレイの仕方 ペア編

Big Pairs(AA or A-K-K)

ポットリミットオマハプレイヤーは単純にAAを持ったからといってレイズすることは少ない 2枚のカード,チップスタック,今いるポジションを考慮せずにレイズするか決めなければならない。より経験のあるプレイヤーはAAをよくよくリンプで入る。プリフロップのレイズに対し、リレイズすることでプリフロップの段階で勝負を決めたり、ヘッズアップに持ち込むためのリレイズというのが狙いとなる。どちらもポットを最大限に獲得する為にやるプレイとなる。


手札がバレたとしてもリレイズすることで多数のコストを払ってまでフロップを見に行く選択は取らないから勝つことができる。しかし、リレイズをしても相手のスタックが85〜90%残るのであれば、相手は「相手のハンドに負けていることを承知の上でフロップでヒットする事」を願ってコールしてくるだろう。つまり、スタックのあるコーラーに対して、


完全なインプライドオッズを与える事になる


こちらは自分のハンドは何を持っているか教えていて、かつ相手は何を持っているか分からないのである。オマハはオーバーペア程度では強くは無く、ありとあらゆるドローが存在するのだ。


※1レイズに対してリレイズをする場合は、


敵がオールインしてくるのを捕まえられるときかフロップ1回のポットベットで充分な金を置けるときのみ


(※1個人的感想)
オマハはポットコントロールが本当に重要 AAをいつでもポットベット、ポットリレイズすると痛い目に会うだろう


Two Pair Hands

ダブルペアハンドはペア数字の高さによって価値は変わる。Q-Q-J-JはQ-Q-7-7よりも価値がある。しかし、大部分の状況下でQ-Q-7-7はプレイできるハンドだ(ポジション スーツがあればハンドの価値は若干高まる)

私はこれらのタイプのハンドを手にしたら、レイズで入るだろう。それに対してリレイズされた場合、そのリレイザーのハンドが予想できて(リレイズした場合、大概はAA)スタックに充分余裕がある場合はセットができることを狙いコールする。私がダブルペアをレイズで入る理由は、※2フロップのボードにフラッシュやストレートドローがある状態のときにできたフロップセットをプロテクトしたいからだ。つまり、ボードのコントロールをするために行う。しかしこのプレイは私にとって助けとならず相手を助けるために終わるかもしれない。そのときは私はほとんどの場合ハンドを諦めるだろう

K-K-T-Tというような2つのハイペアは事実上いつでもプレイできるが、7-7-3-3というようなスモールペアのダブルペアはプレイできない


ポットリミットオマハはボトムセット,ミドルセットをプレイしたいと思うな 特にディープスタックゲームにおいてはなおさらである

またQ-Q-7-7というようなハンドを手にしたときアグレッシブになるべきでないということは分かっているだろう。それは正しい この場合スモールレイズでの参加してもいいが、大きすぎるレイズはしてはならない 前述の通り、AAはリンプで入るケースが多くリレイズしてプリフロップで勝負決めることができるチャンスを与えてしまうかもしれないのだ。あなたのスタックがディープでないならコールはできない。レイズをすることで大きくなったポットをいいフロップになってポットを勝ち取る事を狙うほうが得となるであろう。



※2 ポットが低いとアウツが少なくてもドローしに来るケースが多い ポットリミットはポットベット以上のベットができないので気軽にコールできないベットをするためには前に準備をしなければならない
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オマハ古典記事 ブラフのインパクト

ポットリミットオマハは他のゲームやベッティングストラクチャーと比較しブラフの可能性は非常に多い。しかし、行われるブラフはピュアブラフでなくセミブラフが大半だ。オマハはビッグドローがフロップでできたら、すでに作られたハンドよりもアグレッシブにプレイするゲームだ。

(例1)

フロップ[Jh 9d 3h]


※1現在の勝率
【Js-9s-5c-2c】31.46%
【Kh-Qd-Td-8h】68.54%


現段階では【Kh-Qd-Td-8h】はKハイなのだが、トップツーペアよりも勝率はある。オマハはドローがかなり強いゲームなのだ。ドローでの強気なベッティングはかろうじてセミブラフとして数えられる。ブラフを積極的にしよう


※1 ディープスタックゲームではトップツーペアだけのハンドはデットマネーになる可能性があり、大きく金を失いかねないのでフォールドで正しいが、ポットが小さい場合はフロップベットにコール(レイズやフォールドするよりも)し、ターンにドローに影響しないカードが出れば、ターンでの勝率はほぼ5分になるのだ。このことはオマハのグットプレイヤーは知っている。小さいポットで降りるという考えはこんなに大きな誤りであるのだ


(個人的感想)
今まではトップツーペアはたいした事無いハンド 相手のベットは受けられないと言う教えを守り、相手のちょっとしたベットに降りてきたわけだが、これを読んで「ポジションがありブラフで降ろせる可能性があるなら、コールという選択肢も充分ある」という考えも持つようになった。ビッグポットのときでマルチウェイなら危険だけれども



ディープマネーのゲームではビッグブラフをリバーで行うのは効果的だ。ただ、敵がいい手を持っているときは相手もブラフだと疑うかもしれないけど効果は大きい

(例2)

フロップ[Kh Tc 3h]


ハンド
You   【Ah-Jh-7c-7s】
Opponent【Ks-Kd-Qd-9s】


あなたがアーリーポジションにいてチェックし、敵がポットベットをし、あなたはそれにコール

ターン[Kh Tc 3h Jd]

敵はトップセットを持っているが、ターンで出たJdは好ましくないカードだ。相手にナッツストレートができた可能性も否定できないからである。ここでベットすればナッツストレートを持っているように見せかけられる(ただしこのブラフをする場合、フロップポットベットにコールしなければならない) ここでポットベットをし、敵はコールした。

リバー[Kh Tc 3h Jd 4s]

ボードにラグが出現し、グットサイズのベットを打てばあなたはポットを勝ち取れる。相手は自分より良いハンドを持っているのにも関わらず勝つことができるのである。だからといってナッツを必要じゃないと考えてはいけない 基本はナッツで勝ち取る事なのだ。だが、あなたのブラフはあなたにとって良いチャンスをもたらすだろう。特に相手がタイトでしっかりしたプレイヤーならブラフすることで相手を乱れさせられる。


Bare Ace Bluff

オマハでよく働いてくれる"ベアエースブラフ(ドライエースブラフ)"を紹介しよう フロップで3枚のスーツが出て(又は2枚のスーツから3枚目のスーツが出現したとき)、あなたがスーツになってないエースを持っているときは、ここでベットすれば、フラッシュができないにもかかわらずポットを勝ち取れる。


なぜ勝ち取れるのかというと相手はナッツフラッシュを持っていないことをあなただけが知っているから勝つことができる。オマハはナッツを目指すのが基本だから相手は降りてしまうのだ。(もちろん、このブラフをするときは相手がKハイフラッシュを降りれるプレイヤーかどうか知る必要がある)


このプレイはやりすぎてはいけない 察せられてしまうからだ。このブラフがベストに働くときは セットやツーペアなどペア系ハンドとエースを持っているときである。相手がナッツでないフラッシュでコールし、こちらにフルハウスができたときは相手に勝てる。


実際にブラフを仕掛けるときは、ピュアブラフよりもセミブラフのほうがよいだろう。


最後に、1つ あなたのチップと敵のチップスタックの差にいつでも気を配るべき

ショートであるならオールインかフォールドの選択しかない。あなたにセカンドベストハンドが配られたときは基本的に金をあきらめよう。そして死を恐れぬ男や真に強いプレイヤーはリバーで大きなブラフを仕掛けてくる。完全に強いか全くの嘘しかないベットは強さを意味するのだ
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2009年02月22日

Omaha Hi/Lo フロップ以降のプレイ8 ボードテクスチャー(ローカード編)

【フロップでローカードが2枚出たとき】

ローのドローがありうるボードとなり、ハイオンリーハンドの価値は著しく下がる。トップセットやビッグストレートドロー(K-Q-J-T Flop[9-8-3])を持ったら、強くプレイし参加人数を振り絞る事に専念すべきだ。

しかしながら、敵を倒そうとリレイズをした場合や、あなたのレイズにリレイズされた場合で、ターンでローカードが出たらフォールドしなければならないだろう。プレイすればフリーロールされることになる。


あなたがローのドローを持っている場合、

ナッツロー以外はドローしないこと

トップツーペア,ナッツフラッシュドロー,オープンエンドナッツストレートドローというような強いハイハンドを持った場合はナッツでないロードロープレイできるが、持っていない場合はナッツローのドロー以外はドローをしてはならない


あなたがナッツロードローをフロップで持った場合どうプレイすべきかは3つの要素がある。

1.行かなければならない状況か(プリフロップでレイザー主張してCB打たないといけないなど)

2.今いる状況でのあなたのポジション

3.前のプレイヤーがしたアクション



あなたがナッツロードローとトップペア以上のハンドを持つならば、ベットした相手の情報を得たいのと周りのプレイヤーを振り落としたいためにレイズをすべきで、ナッツロードローとナッツフラッシュドローを持つのなら疑うことなくベット/レイズする状況となる。ただベットをされて多くのプレイヤーがアクションを控えている状況でレイズすることで降りてしまうプレイヤーが複数いるならば参加しやすいようコールするべき場面となる。

しかし、私はナッツロードローとトップペアかナッツフラッシュドローを持つならば、私はレイズをしたい ハイもローも充分狙えるからだ


ナッツロードロー+ラップドローは複数でポットを争っているときに真価を発揮するハンドだ

(例1)

You Hold Ad-2c-3c-Jd

フロップ[ 9c 5s 4d ]

You Hold Ad-2c-4c-6d

フロップ[ 9c 5s 3d ]

ストレートができる確率はフロップ→リバーで59%ある(アウツ16枚)


ハイで勝てる見込みの無いナッツロードローを持っているとき、全員チェックで回りあなたが最後のアクションであるなら、ここでベットをしたいところだ。しかしベットがあった場合はジャストコールする。前のポジションにいる場合で弱いナッツローはチェックをする。しかし、

※(例2)

You Hold Ad-2c-3c-Jd


フロップ[ Kc 7s 5d ]


というようなカウンターフィットされないナッツロードローを持つならばベットをする

※ローカード2枚だとローカードがヒットしペアができてローが作れなくなるというケースがある(このことをカウンターフィットと呼ぶ)が、ローカード3枚以上ある場合は安心してローを作ることができるのである。


ナッツロードローではしょっちゅうベットをするべきだ。ポットの価値を上げるだけでなくハイで勝つという意味も持つ

(例3)

You Hold Ad-3c-Kc-Qd


フロップ[ Tc 8s 2d ]


ここでベットをすれば、プリフロップではより良いハンドであるA-2-K-Qを倒す事ができるだろう。ターンでK,Qが出ればツーペアとなりハイで倒せるのだけれど、相手から見ればローもできず、ハイもボトムペアなのでたいして強くないから、ドローしに行ってもチップがムダになるだけなので簡単に降りてくれる

ベットをし全員が降りればあなたの勝ちになる。だからベットをする意味がある。


あなたにフラッシュがありうるボードで、ナッロードローとフラッシュドローがあるのならプレイできる。しかし、ポットが大きくなっていない限り(プリフロップでレイズがあり多数参加している状態のゲーム等)は大金を使ってドローをしに行くな

あなたはA-2-3-XというようなローハンドよりもA2とバックアップが無いローは慎重にプレイすべきだ。ローが無くなるという事態もありえるからである。

あなたがナッツフラッシュドローとナッツロードローを持つならばベット/レイズすべきだ。ただレイズするよりもコールする方が得だと読んだ場合はその限りでない



【フロップでローカードが3枚出たとき】

3枚のローカードが出た場合は、ハイハンドは役に立たなくなる、あなたが弱いナッツフラッシュドローを持つ場合はカードを手に入れたいとあなたは思っている。しかし、取れても半分のポットがベストとなる。

ナッツローを持つならば、ベットせよ ベットにレイズする場合はあなたの持つハイがベストであると思ったときにせよ


あなたが確定ナッツロー(カウンターフィットされないロー)とフラッシュドローを持つ場合は、複数人でポットを争っている状態を保つべきである。


ナッツローとナッツフラッシュドローを持つならば、最大限の金を投げ込むようアクションせよ レイズすることでポットが大きくなればレイズし、コールし多数のプレイヤーが巻き込めるならコールを選ぶしかし、ハイで勝てる見込みの無いナッツローはジャストコールに留めるべきだ。


3枚のローカードが並び、あなたがナッツローを持っておらず、セットを持っていて、ストレートやフラッシュがありうると思った場合はどんな場合においてもドローしに行ってはならない。しかしあなたがトップセットを持った場合は、コールせずにレイズしハイの半分を取る選択肢を選ぶ事となる。


(例4)

You Hold 6c-4h-3h-2c


フロップ[ Ad 7c 5c ]

確定ナッツローとフラッシュドローを持つならば、AAのセットやトップツーペアのようなハイしか持たないものからフリーロールさせるために複数人参加の状態を保つべきだ。


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Omaha Hi/Lo フロップ以降のプレイ7 ボードテクスチャー(ハイカード編)

【フロップでハイカード3枚出たとき】

ハイカード(9より高くAは含まれない)3枚がフロップに出たら、ローの可能性は無くなり、ハイハンドオンリーの勝負となる。3枚のハイカードが出たら、フルハウスかストレートの可能性があると思っていいだろう。あなたにハイで勝てる見込みが無いのなら基本に忠実にプレイすべし

ボードにペアできたら、最低でもトリプス以上を持ってプレイ
ボードにペアができているのにフラッシュやストレートをドローしてはならない
ペア系ハンド(ツーペア以上),ストレートドロー,フラッシュドロー,これら3要素のうち2つある状態から攻めよ


ハイカードフロップは分かりやすく、持っているときにベットせよ。しかし例外として、※あなたがストレートを持ち、2枚のフラッシュカードが出ていて、あなたにフラッシュのアウツがない場合はベットの代わりにチェックを多めにする。ベットをしレイズされたらジャストコールすべき場面となる。


※ リミットなのでベットによるドローの振るい落としができない 複数人でポット争っている場合は大抵フラッシュドロー持ちがいる。オッズに合わないベットができないので簡単に引かれやすい


【フロップでハイカード2枚出たとき】

バックドアのローができる可能性がある。あなたがハイハンドを持つなら素直にプレイするべし 相手を引っ掛けようとするな

・ベットレイズするハンド―トップツーペア,セット,ペア+13カードストレートドロー,ナッツストレート+リドロー

バックドアローと同じ手を持つ弱いドローハンドをポットから追い出す為に強気にプレイせよ

しかし、2フラッシュボードの場合でスリーベット(リレイズ)をされたら、コールかフォールドすべきケースとなる。スリーベットしたものは本当に強い手を持っているかヘッズアップに持ち込むためのリレイズであると断言できるだろう。

複数人対戦時でリレイズがあったポットに参加する場合は、13カードナッツストレートドロー+ナッツフラッシュドローが欲しい所 ドローを続けるかどうかはペアができていないか,フラッシュの可能性が無いかによって左右される。


バックドアローはハイの可能性がないならフォールドすべきである。

しかし、バックドアナッツローとバックドアナッツフラッシュドローの両方を持つならワンベットにコールすることができる。レイズが起きたら降りよ

ガットショットストレートドロー+バックドアナッツロードローを持つ場合はコールすることは可能 それにバックドアナッツフラッシュの可能性があるならなおさら良い

(例1)

You Hold Ad-3c-Qc-Jd

フロップ[ Th 9s 2d ]

というようなフロップでベットが起きたら、ジャストコールすべき場面である。しかし、Ad-4c-Qc-Jdである場合、レイズをして強気に行きたい所だ。ローで勝てる可能性は少ないのでナッツローだけを持つプレイヤーを振るい落としたいからだ。


複数人でポット争いしているなら、ペアができておらずレインボーのボードで13カードナッツストレートドローとバックドアロードローをプレイしたいところである。

posted by Nick O at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | オマハ Hi/Lo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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